よみがえる宇土城 日記 | 2012-07-28 Sat

今日から始まった企画展『よみがえる宇土城』＆その講演に来ました～
熊本は先週も来たとかそんなこと気にしない☆
今日は18切符なので、まずは上熊本で降りて本妙寺東光院で弥九郎さんにご挨拶。
それからまた電車で宇土へ。
駅からてくてく歩いて宇土市立図書館へ行ったわけですが、やっぱ暑い(*_*)すぐに汗だくに；；
講演まであまり時間ないのでちょっと駆け足でしたが、まずは展示で宇土城跡からの出土品や発掘調査のパネル等を拝見。
そして講演は『日本史の中の中世宇土城』と『ここまでわかった行長の城』の二部構成。
(ご存知の方には今更ですが、弥九郎さんの肥後入国前に在った宇土城が中世宇土城、弥九郎さんが築いて関ヶ原後に清正が隠居城にするつもりで改修にとりかかってたのが近世宇土城です)
中世宇土城に関しては城跡に行ってはっちゃけたことはありますが(…)、歴史に関しては殆んど知らなかったので新鮮でした。
近世宇土城に関しては、今回の講演で家臣の屋敷も各々周りに堀が廻らせてあって碁盤目上に配置されてたということを知って面白いな、と。
城のすぐそばまで輸送船を横付けできる造りといい、まさに海の司令官にふさわしい城だったんだな～と、講演終わった後に展示されてる宇土市の教育委員会さんが作られた近世宇土城の復元予想図を見ながらしみじみ思いました。
今は干拓で海は遠くなっちゃってるんだけども。
あと、近世宇土城の石垣、清正によって改修されてるわけですが、講演された方曰く「小西の石垣が加藤の石垣にパックされてるみたいな感じで」

パ ッ ク て

大事なことだったらしく、もう一度おっしゃってました(笑)